皆さんこんにちは!
今日は私たちPlant Vineyards (プラントヴィンヤード)が初めてリリースした記念すべき1本
Seraphim (セラフィム)を紹介いたします。
温泉で有名な仙台市、秋保でのぶどう栽培。
地域活性に貢献し、
おいしいワインをお届けしたい
ワインメーカーのブレイズ プラントは2001年にカナダより来日。
宮城県仙台市を拠点に、バンド Monkey Majik モンキーマジック のメンバーとして音楽活動をしています。
そんなプラント氏ですが昔からのワイン好きが高じて、
中心部から車で西へ約30分の距離にある、
仙台の奥座敷として有名な温泉街、秋保(あきう)にてワイン用のぶどう栽培を始めました。
秋保は温泉や秋保大滝で有名な町ですが、ここ数年、ワイナリー、
おしゃれなカフェやレストラン、クラフト工房、など
たくさんのクリエイターが集まる魅力的なエリアへと変化しています。
中心地から近いのにも関わらず壮大な自然に囲まれた美しい秋保にて、活動する
事業者、クリエイターの方々、そして地域の方々と共に、ヴィンヤード(ブドウ園)をスタートしました。
飲み口はとても優しいのに
香りと旨みの変化をしっかり楽しめる
不思議なワイン
そんなプラント氏が初めて醸造したワインが、今回ご紹介させていただく、Seraphim(セラフィム)です。
醸造は2015年にスタートした仙台秋保醸造所(秋保ワイナリー)さんでさせていただきました。
ぶどうは、秋保、山形そして山梨のメルローをブレンドし、ボトルを1年半以上ねかせ、熟成させてこの度リリースしました。
すっきりとした味わいですが、一杯一杯グラスに注ぐ度に、香りと味、旨みが毎回変わるとっても不思議で魅力的なワインです。
料理の邪魔をしない味なので、あっさりとした和食にもとても合います。
赤ワインは苦手、、、という方でも飲み口のやさしいSeraphimは
是非トライしていただきたいです!
ボトルのデザインにもこだわりました
Seraphim(天使の名でもあり、ワインメーカーの長女の名前でもある)をイメージして描いていただいた作品。
もうこのラベルだけで魅力あるアートが完成しました。
Seraphimの文字は、プラント氏の手書きをプリント。
そしてワインキャップには、プラントの”P”
それを囲んでいるのは私たちの愛するぶどう達とそのぶどうの木の大敵であるクロヒメゾウムシが描かれています。
ワインメーカーの遊び心が垣間見える楽しいデザインです。
裏のラベルにはイラストレーターの佐々木泰平氏デザインによる、ワインの味と風味のアイコンたちがいます。
フローラル、スパイシー、土の香り、などなど、、、
ワインに詳しくない方でも、味や香りが楽しめるヒントになればと思い、ワインメーカーが生み出したアイディアです。
飲む以外にも楽しみが満載なので是非チェックして下さい。
最後に。
Plant Vineyardsはファミリーで営む小さなヴィンヤードです。
なので生産数量はとても少ないです。
少しの量をていねいに、キャップシールからラベルまで手作業で、
心を込めて仕上げております。
そして現在ショップはネット販売のみですが、
いずれは秋保にお店を構える予定です。
楽しみにしていてください。
またたくさんの方々が秋保に足を運んでいただける、
活気のある町に戻るよう、祈っています。